グラボのオーバークロックを試してみた【GTX980ti OCモデル】
自分はGALAX GF PGTX980TI/6GD5 HOFというグラボを使用しています。
GTX980tiは、リファレンスで、定格クロック1000MHz、ブースト時1075MHzですが、
自分の使用しているグラボは、メーカーの公表スペックで、定格1190MHz、ブースト時1291MHzというオーバークロックされた状態で出荷されているものです。
今回は、そこから軽くオーバークロックをして、3DMark FireStrikeで温度とスコアの比較をしてみました。また、パワーリミットを下げて、エコモード的なスタイルでの比較もしてみました。
使用したソフトはXtremeTuner Plusです。
ベンチマークスコアや温度など
デフォルト
ちょっと見にくいですが、ブーストクロックで1404MHz、温度は最高62℃でした。
スコアは15750です。
3%のオーバークロック
最高クロック1442MHz、温度は64℃。
スコアは16015。
パワーリミット 80%
最高クロック1379MHz、温度は56℃(!)
スコアは15176です。
15000を超えつつ、温度も56℃と低く、それなりの性能を出したまま低発熱で使用できそうです。
デフォルトで16500を超えることもあったので、スコアは他に開いてるソフトなどでかなり変わってくるのであてになりませんが、温度はかなりいい感じに下がっていると思います。
オーバークロックモデルは基本的に高性能な冷却ファンを搭載してるので、あえてパワーリミットを下げて使用するのもありですね。
オマケ
ちなみにOC 5%でやったら、開始5秒くらいで落ちました^^
前は1500MHzギリいかない1494MHzでベンチを走らせることができたのですが、やはり使用時間が長くなると、OC耐性も落ちてくるのでしょうか。
寿命を縮めて性能をとるか、性能を捨てて寿命を取るか、ってところですね。
グラボも3年もたてば、同等の性能で低発熱、低消費電力の物に置き換えられるので、特に寿命を延ばす必要もないとも思います。